1. 対象 | 1) 2008年1月~2017年12月の間に当院呼吸器・アレルギー内科にて、呼吸器関連疾患により予定外入院となった特発性慢性線維化性間質性肺炎の患者。 2) 年齢20歳以上 |
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2. 期間 | 2008年1月~2018年12月 |
3. 研究機関名 | 近畿大学医学部呼吸器・アレルギー内科 |
4. 目的 | 特発性慢性線維化性間質性肺炎患者に呼吸器関連入院を繰り返す症例の原因、経過、転帰を明らかにする。 |
5. 方法 | 2008年1月~2017年12月の間に、近畿大学病院呼吸器・アレルギー内科にて呼吸器関連疾患により予定外入院となった特発性慢性線維化性間質性肺炎の患者を後方視的に調査する。 |
6. 意義 | 特発性慢性線維化性間質性肺炎患者の実臨床における呼吸器関連入院の予後を予測する因子が明らかになり、本疾患の今後の治療に有益となる。 |
7. 個人情報の扱い | 本試験は一般臨床において診断した肺疾患合併PH患者について後方視的に調査を行う後ろ向き研究であるため、患者への説明および同意の取得は行わない。ただしオプトアウトにより、患者情報の使用の拒否の機会を保障する。また、説明機会がある研究対象者には、口頭同意を得て、説明方法・内容・同意の記録をカルテ等に残すこととする。 患者のプライバシーは十分に保護される。患者氏名を参加施設外へ知らせることはない。学会発表・論文執筆などで解析されたデータが公になることはあるが、個人情報が開示されることはない。 さらに本研究においては、「ヘルシンキ宣言」を遵守し、「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」に従い実施する。本研究は、近畿大学医学部倫理委員会に承認を得たのち、実施する。 |
8. 問い合せ先 | 近畿大学医学部呼吸器・アレルギー内科 072-366-0221 (内線3602) 責任医師:山﨑 亮 |